2024年2月 NC旋盤導入
オークマ㈱製 CNC旋【LB3000 EXⅢ】を3台導入しました。
今回フルモデルチェンジとなり、切削条件での生産性向上は勿論ですが、ミーリング加工の時間短縮や割出の高精度化、そしてY軸機能が活用できる様になり、幅広い工程集約も対応が可能となりました。他にも、サーモフレンドリーやスラッジレスタンク、新デジタル操作盤など、安定性や環境性にも配慮されており、社会課題の解決にも繋がります。
2024年1月 ギヤスカイビングマシン導入
㈱唐津プレシジョン製 CNCギヤスカイビングマシン【GSV-45N】を1台導入しました。
ギヤスカイビング加工は、工具とワークの創成運動を利用する新加工方法で、従来のギヤシェーバーなどの形削り加工に比べ生産性が4~3倍向上します。また、刃物寿命も向上するので製品をつくる上での省エネ性は一段と向上します。
今後は弊社のモデルラインとして、旋盤加工からスカイビング加工までを自動化にすることで、顧客の増産対応や新規受注に繋げていく予定です。
2023年4月 立型MC導入
オークマ㈱製 立型MC【MB-56VB】を1台導入しました。
この設備は従来タイプより、ブラケットおよび本体が一体で高剛性構造となっており、切削時間の短縮が可能となります。弊社の改善目標でもある“生産性200%”を達成できるよう、この設備と共にチャレンジしていきます。
2023年3月 立型MC 導入
オークマ㈱製 立型MC【MILLAC 44VⅡ】を1台導入しました。
この設備は小物の量産部品の加工に最適です。また、従来タイプより高い切削安定性となっており、非切削・切削時間ともに短縮し、加工時間は約30%改善を実現しました。
2023年2月 2面旋回式立型MC 導入
オークマ㈱製 2面旋回式立型MC【mf-46VA】を1台導入しました。
この設備はライン加工に最適です。
また、従来タイプより高い剛性となっており、加工時間は約10%改善を実現しました。
2022年12月 平行2軸型NC旋盤 導入
村田機械㈱製 並行2軸型NC旋盤【MW400】を1台導入しました。この設備は大型ディスクロータの高速加工と無人化に最適です。
また、従来タイプより高い剛性と安定した重切削を実現可能となっており、更なる加工改善へと繋がります。
2022年9月 平面研削盤 導入
㈱岡本工作機械製作所製 平面研削盤【PSG63SA1】を1台導入しました。
従来タイプより、前後位置決め精度が大きく向上し、また画面もタッチパネル式となり、更に操作性が向上しました。
2022年9月 倉庫用大型冷暖房機設置
日立製大型冷暖房機を倉庫内に4台設置しました。
工場内は冷暖房完備ですが、倉庫内は完備されておらず、暑さと寒さを伴う環境でした。これにより社員の職場環境改善に繋がると期待します。
2022年4月 パレタイズロボット装置 導入
㈱平原精機工業製 ロボット装置を導入しました。
重量物の運搬が自動化されることとなり、安全面の向上と作業負荷の大幅な削減に繋がりました。
2021年9月 NC旋盤 2台導入
オークマ㈱製 NC旋盤【LB3000EXⅡ】を2台導入しました。
2021年3月 自動倉庫(ユニットラックシステム)導入
西部電機㈱製 自動倉庫を導入しました。
この自動倉庫は、社員の安全や製品管理、更なる受注獲得を目的に、2019年より検討を重ね、この度完成に至りました。
【収容数】668パレット
【効 果】
■ 作業効率:仕入先出作業 約80%改善
■ 安 全:フォークリフトのタッチ回数 約50%低減
■ 品 質:製品の入庫から顧客への納入までをシステムによるデータ管理化
■ スペース:自動倉庫への収容により608㎡の空きスペース確保(新受注用)
もちろん、自動倉庫の震災対策も万全。導入にあたっては、自社の使用方法に併せたカスタマイズが必要でしたが、西部電機㈱様に柔軟にご対応頂き、検討を繰り返した結果、最適なシステム・構造となりました。
2020年12月
自動取付ロボット導入
平原精機工業製の自動取付ロボット装置を導入しました。
このロボット装置は、省人化により生産性向上はもちろんですが、
① ハンドが外径φ30~φ80まで、同じ力で品物を掴むことが可能。
② エリアセンサーがあり、人がロボットに近寄れば3段階でロボットスピードが低速し、3段階目で停止。さらに作業者が離れれば徐々に動き出し、続きの動作を行うので、人との共同作業が可能。
③ 安全柵が不要で、スペースの有効利用が可能。
以上の3点により、安全と品質の更なる向上を実現しています。
2020年12月
エアー洗浄ロボット搭載大型横型マシニングセンタ4台導入
㈱ニイガタマシンテクノ製 □630エアー洗浄ロボット搭載 横型マシニングセンタ【N7】を4台導入しました。
この【N7】は、2017年、2019年に導入した【ULTY701】に比べ、ATC仕様や奥行き加工ストロークが改善され、更なる生産性・品質の向上に繋がります。また前回同様に、加工後のエアー洗浄を自動化することを目的にエアー洗浄ロボットも搭載しています。2021年もこの設備と共に飛躍していきます!
2020年4月 細穴放電加工機導入
㈱アステック製 細穴放電加工機A33M/P2を導入しました。
小径穴(φ0.2mm)から大径穴 (φ4.0mm)の深い穴(深さ100mm)に対して高速加工が行えるため、生産効率の大幅な向上が可能となりました。
2019年5月 エアー洗浄ロボット搭載 大型横型マシニングセンタ導入
(株)ニイガタマシンテクノ製 □630エアー洗浄ロボット搭載 横型マシニングセンタ【ULTY701】を1台導入しました。
この設備は(株) ニイガタマシンテクノ様に1年半程前に依頼し、弊社の更なるものづくり改善の為に設計開発して頂きました。特徴としては、加工後に行っていたエアー洗浄を自動化することで、
- 機内作業によるオイルミスト飛散を削減(働く環境改善)
- 自動洗浄により次作業へ取り掛かりが可能(生産性向上)
- 品質の安定化に繋がります。
中小企業の機械加工会社No.1を目指し更なる改善を日々進めていきます。
2019年3月 大型横型マシニングセンタ導入
オークマ㈱ 製 大型横型マシニングセンタ【MA-600HⅡ】を1台 導入しました。
この設備は、□600mm×H1000mm の加工可能スペックで、大型部品にも対応する事が可能です。
現在は、馬力の大きいサイズのエンジンケース加工を検討しています。
2019年3月 自動エアーブローロボットを2台導入
㈱デンソー 製 自動エアーブローロボットを2台導入しました。(㈱平原精機工業 製作)
これは、ものづくり会社としての生産性向上だけでなく、従業員の働く環境改善を主とし、導入しました。廣野鐵工所は日本一清潔で綺麗な鋳物加工工場を目指しています!
2019年3月 超硬ドリル研磨機を導入
宇都宮製作所㈱ 製 超硬ドリル研磨機【TGR-016α】を1台導入しました。
~社内研磨はじめました~
従来は、超硬ドリルの再研磨は非常に繊細な技術が必要なため、社外会社に依頼していましたが、廣野鐵工所の更なる技術力向上を目指し、導入しました!
2018年11月 立型複合機を導入
オークマ製㈱ 製 立型複合機【MILLAC33T】を1台導入しました。
ものづくり会社としての技術力向上のため、従来は立型NC旋盤とマシニングセンタの2台で加工していた製品を、この立型複合機1台で加工出来る様に改善することが狙いです。
2018年10月 NC旋盤を3台導入
オークマ㈱ 製 NC旋盤【LB3000EXⅡ】を3台導入しました。
そのうち1台は新チャレンジとして、複合NC旋盤を導入しています。
これは、NC加工以外にも同時にキー溝などのMC加工をすることが可能となり、生産性向上、リードタイム短縮へと繋がります。