製造部 Y.M.さん

私たちがつくった部品が、 世界で活躍する 農耕機を支えている。

INTERVIEW 01

製造部 リーダー・本社工場勤務
2017年入社

Y.M.

QUESTION

入社を決めた理由は?

インタビューの様子

工場を移転する理由が、
社員を思う気持ちに
あふれていたから。

中学・高校の6年間を卓球に打ち込んでいて体力的な自信はあったので、デスクに座っているより体を動かす仕事の方がいいなと思っていました。また趣味でイヤリングやブレスレットなどのアクセサリーを作っていたので、細かい作業は得意でした。就活となって、体を使って「ものづくり」をする仕事に就きたいと思った時に、廣野鐵工所ともう1社の2社が候補に挙がりました。

そこで、当時まだ工事中だった当社の本社工場を見に行ったんです。元々は海の近くにあった工場を、災害時に危険だからという理由で、岸和田の小高い場所に移設するということを知って、何て社員を大切にする会社なんだろうと思いました。また、こんな広大な土地に工場を建てるということは業績もしっかりしているんだなという私なりの読みもあって(笑)、廣野に決めたんです。

QUESTION

仕事の内容とやりがいは?

インタビューの様子

新しい機械が、 設定通りに動くと 達成感を感じる。

私は今、当社の本社工場横に増設された第2工場で働いています。世界的な農耕機メーカーのエンジンを構成する重要な部品をつくっているんです。元々は中国の自社工場で生産していたその部品を国内でも生産できるように、マシニングセンターをはじめ大型機械が何十台も導入されました。ほとんどが触れたことのない新しい機械ばかり。業者の方に何日も付きっきりで教えていただき、使い方を学びました。また、機械を動かすためにはプログラミングが必要です。

入社してから学んだ知識を活かし、製品の設計図を前に試行錯誤しながら組んでいきました。そうやって苦労して機械が設定通りに動くことを確認した時は、「できた!」という大きな喜びと達成感がありますね。また、私たちがこうして製造する部品は農耕機の要になるエンジンを支え、世界中の様々な国の農地を耕すために役立っていると思うと、じんわりと幸せを感じます。

QUESTION

仕事で、プライベートでエンジョイしていることは?

インタビューの様子

プロジェクトメンバー 全員がレベルアップ しているのを感じる時。

私が所属しているプロジェクトのメンバーは3人ですが、新しい機械が搬入されるとお互いが分からないことを教え合ったり、相談しながら皆んなで少しずつレベルアップしていきます。チームとしての結束力を高めながら仕事の質も上がっていく、そんな実感が持てる時はエンジョイしていると感じますね。それから、私はリーダーという立場から、若手社員に積極的に声をかけて話をするようにしているんですが、そんな時の他愛もない会話も楽しいです。

プライベートでは、最近、子供の頃から憧れていたスカイダイビングに夫婦で挑戦しました!3,500メートルの上空からインストラクターの方にサポートしてもらってダイブしたんです。夫は怖がっていましたが、私は怖さゼロ。今まで感じたことのない風や、浮遊感を感じることができて、生きていることをエンジョイしている実感がありました。

社員の働く様子
SCHEDULE

ある日のスケジュール

  • 8:00前

    出社

    朝は8時前に出社し、作業服に着替えて待機しています。

  • 8:00

    朝礼

    5〜10分の短い朝礼で、その日の業務の確認をした後、機械加工の作業に入ります。

  • 10:00

    小休息

    トイレに行ったり仲間とコミュニケーションを取る時間。その後、機械加工の作業へ。

  • 12:20

    昼食

    当社の社員食堂は毎日メニューが変わりますし、美味しいので楽しみにしています。

  • 14:40

    小休息

    午後からの作業時間に挟まれるリフレッシュタイム。その後また、機械加工の作業へ。

  • 17:00

    退社

    清掃、電源の確認後、上長に当日の進み具合や問題点などを報告し、退社します。

美味しいランチが、 いつも楽しみ。

1日のスケジュール

廣野鐵工所を 検討している方へ

専門知識がなくても、 先輩が教えてくれるので 大丈夫。

鐵工所と聞くと、今だに3Kのイメージを持つ方もいると思うんですが、当社の工場は空調も完備されている衛生的な空間で、体に負担をかけにくくする仕組みも採用しているので、安心して来ていただけたらと思います。また、専門知識がないことを気に掛ける方もいらっしゃいますが、私自身も商業科出身で知識はありませんでした。先輩社員に丁寧に教えていただきましたから、その点も安心してください。

今、私は社内で女性社員を増やすためのプロジェクトに参加しています。現場のリーダーとして女性が働きやすい、心身ともに居心地のいい空間を作るためにはどうすればいいかを話し合い、進められるところから活動を始めています。女性で意欲のある方は、ぜひ気軽に工場見学会などに参加してみてください。一緒に働きましょう!

就活生へのメッセージ