OUR BUSINESS

JOB TYPE

あなたらしさが発揮できる仕事を選んでください!

JOB 製造課

製造課の作業風景

高い技術で 金属を形づくる、 ものづくりの中核。

高い技術で金属部品を形づくり、ものづくりの中核を担う部署です。工場にはマシニングセンター(自動で金属を削る機械)や「旋盤(丸い棒状の金属を削る機械)など約330台の設備が並び、毎月800種類以上の部品をつくっています。素材の加工から組立まで、ほとんどの工程を社内で完結できるのが強み。大型機械やロボットを使いながら、高い精度と効率でお客様の信頼に応える製造の要です。

業務内容

  • 機械加工(マシニングセンター、NC旋盤、複合旋盤、溶接、プレス圧入など)
  • 洗浄
  • 組立

技術を磨き、
現場を導く。

I.Y.(製造課)2012年入社
1年目 基礎を学び、技術を磨く。
溶接と機械加工の基礎を習得。資格取得に挑戦し、上司の丁寧な指導のもとプログラミングの基礎を学びました。
7年目 複合加工を任される存在に。
複合加工機の操作や組立、品質管理を担当。7年目でリーダーとなり、後輩を支えながら技術を磨くことに励みました。
11年目 現場を導くリーダーとして。
作業長として現場全体を統率。複合加工機の操作および組立作業や、各ラインの納期管理・安全推進にも携わり、頼られる存在へ。

JOB 生産技術課

生産技術課の作業風景

現場を支える技術で、 より良い生産の 仕組みをつくる。

製品をつくるための“仕組み”を考え、現場を支える技術部門です。加工の現場で部品を固定する際などに使う治具※(じぐ)や、試作品の設計・製作、設備の保全などを担当。さらに、作業環境の改善や環境対応にも取り組みながら、より効率的で安全な生産体制をつくり出します。高品質な製品づくりを、技術の力で支えるやりがいのある仕事です。

業務内容

  • 治具※設計~製作
  • 試作品の製作
  • 現場必需品の設計〜製作
  • 顧客図面管理
  • 設備保全および新規設備検討〜導入
  • 消耗工具類の再研磨、発注、検収
  • 製造工程使用品の環境影響評価と管理

より効率的に製造するために。

T.Y.(生産技術課)2018年入社
1年目 製造工程は、現場で理解する。
生産技術課配属後に再度現場研修を実施。汎用機を使った治具部品の加工などを通じて、製造工程を一から学びました。
3年目 新技術に挑み、信頼を得る。
生産技術課にある設備はほぼ対応できるように。そこで、試作品加工やレーザー加工、簡易検査治具の設計など新たな技術に挑戦。顧客との関わりも深まり、一層責任感を持つようになりました。
8年目 技術で現場を動かす立場へ。
リーダーとしてチームをまとめ、加工用治具の設計〜製作、製造現場の改善提案、顧客図面の管理などを担当。QCD(品質・コスト・納期)のバランスが大切なことを実感しています。

JOB 検査課

検査課の作業風景

一つひとつの 品質を守り、 廣野の信頼を築く

つくった製品の品質を守り、信頼を築く役割を担う部門です。製品や部品の検査をはじめ、品質を保つための仕組みづくりや、計測機器の正確な管理を行っています。また、お客様との対応や取引先監査、国際規格「ISO」への取り組みも推進。確かな品質と信頼で企業を支える、責任のある仕事です。

業務内容

  • 製品および各部品の検査
  • 社内品質管理
  • 計測機器管理
  • 顧客品質クレーム対応
  • 取引会社の品質監査・指導
  • ISO推進事務局

品質に、 誠実であり続ける。

Y.M.(検査課)2014年入社
1年目 現場で品質の基礎を学ぶ。
マシニングセンターや旋盤加工を経験し、作業工程の基礎を体感。失敗を重ねながらも学びを積み重ねました。
6年目 品質を守る責任を担う。
2年目から検査課へ異動。顧客や現場と連携を取りながら品質向上に努めました。6年目にリーダーに指名され、責任ある立場として意見を伝える難しさを経験しました。
12年目 品質向上を仕組みで支える。
作業長に選任され、会社全体の品質改善に加え、ISO事務局業務を担当。不慣れな分野にも粘り強く挑戦しています。

JOB 生産管理課

生産管理課の作業風景

生産の流れを見渡し、 ものづくりを支える 司令塔

工場全体の流れをコントロールし、ものづくりを支える部署です。お客様のご要望に応えるため、材料の手配から生産計画の管理、出荷までを一貫して担当。高いバランスでQCD(品質・コスト・納期)が維持できる仕組みをつくります。熱処理や研磨などの外部工程も含め、全体を見渡しながら確実に工程を進行させる、まさに“縁の下の力持ち”のような存在です。

業務内容

  • 受注、発注管理
  • 生産計画フォロー
  • 出荷業務
  • 各種検収処理

調整力で、ものづくりを支える。

M.S.(生産管理課)2019年入社
1年目 出荷を支える基礎を学ぶ。
現場研修後、関東向け製品の出荷や進捗管理を担当。類似部品の判別や連携に苦労しました。また、メールと電話だけで行われる廣野宇都宮工場との連携も、当初はとても難しく感じました。
3年目 国内から海外案件へ挑戦。
海外顧客向け製品の出荷管理業務および社内各工程の進捗フォローを担当。特に海外向けの製品は発注までのリードタイム(発注から納品までの期間)が異なるため、各担当者と個別に打合せをして調整力を磨きました。
8年目 調達を担い、全体を見渡す。
国内調達部品の納期管理と品質管理を担当。在庫確保とキャッシュフローの最適なバランスを見つけるため、苦労を重ねながら調整しています。

JOB 宇都宮工場 (製造部門・間接部門)

宇都宮工場の作業風景

多能工で挑む、 廣野の第二拠点。

宇都宮工場は、クボタ様向けの農業機械部品を中心に、幅広い生産を担う拠点。製造部門では、ロボットによる溶接や組立、製品を順序どおりに納品する「順序納入」を行い、2025年には新たに金属を削る「横型マシニングセンター」を導入。切削加工もスタートしました。 間接部門では、生産計画や在庫管理、クボタ様の宇都宮工場との調整などを担当。少数精鋭の16名が、多能工として幅広い業務に挑戦しながら、30名規模への拡大を目指しています。

業務内容

製造部門

  • ロボットによる溶接、組立
  • 機械加工(マシニングセンター、NC旋盤など)

間接部門

  • 生産計画
  • 在庫管理
  • 顧客折衝
  • 社内品質管理(顧客品質クレーム対応)

挑戦の先に、 見えてきた成長。

Y.M.(宇都宮工場)2014年入社
1年目 多様な現場で基礎を学ぶ。
溶接、機械加工、組立を経験。環境の変化に戸惑いながらも、多くの方と接点を持つことで自社で製造した部品がどのように使用されているかを体験でき、多くの学びを得ることができました。
3年目 段取りを工夫し、成長を実感。
溶接作業を継続しながら、治具※(じぐ)段取り(製造業において次の製品に切り替えるために必要な準備作業)や作業の段取りも担当。生産性を高める工夫を重ね、着実な成長を実感しました。
11年目 品質を担い、現場を導く立場へ。
検査課研修を経て品質管理担当へ。リーダーとして役職が付いたことで、お客様と現場をつなぎ、迅速に対応することを心がける日々。お客様からの感謝の言葉が励みになっています。
JOB TYPE

「複雑な加工こそ、廣野鐵工所に」とよく言われています。 それは、精度の高い設備が充実しているからだけではなく、 高度な技術を持った社員が全てのプロセスにおいて細心の注意を払って 仕事に取り組んでいるからです。

STEP 1

依頼・打合せ

お客様からの図面をもとに、ご依頼内容やお困りごとをじっくりヒアリングさせていただきます。

STEP 2

材料・手配

基本的には取引のある仕入先から調達しますが、日本国内をはじめ、中国、韓国、ベトナムなどを含む幅広い材料提案が可能です。

STEP 3

機械加工

精度の高い様々な加工設備を複合的に用いることで、複雑な形状の加工が可能です。

STEP 4

組立・仕上げ

社内に研磨機を所有しているので、熱処理後のきめ細かい仕上工程まで行うことができます。